ジョイビジョン奈良・Opt Matsumotoは、視機能検査・視覚認知検査・感覚統合の知見をもとに、“本当に必要な眼鏡”を提案する専門店です。

- ジョイビジョン奈良・Optmatsumoto - joyvision-nara
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士



当店のメガネ作成のための検査環境
見え方の困りごとには、単なる視力だけでなく、
**眼位・調節・感覚処理・心理的な反応までを含んだ“視覚システム全体”**が関与しています。
このような複雑で繊細なシステムを正確に把握するためには、
**検査そのものの「環境」**が非常に重要です。
当店では、奈良県内で唯一となる
6メートルの検査距離と視覚刺激を極力排除した専用空間を用意。
明るさ・音・視覚ノイズといった外的要因を可能な限りコントロールすることで、
「その人本来の見え方」を引き出すことができます。
さらにこの空間を活かし、
**ドイツ式両眼視機能検査/米国式21項目検査/視覚認知検査/光学収差解析(OPD-ScanⅢ)**といった
高度な検査群を組み合わせ、心理・感覚の状態像も加味した上で、視覚の全体像を立体的に捉えます。
正確な検査のために必要な「6m」──検査距離と空間構造の科学的な理由
メガネ作成における検査距離・検査環境の本質的な重要性
メガネ作成において最も重要な要素は、視覚検査を行うための『環境』そのものです。
正確な「屈折検査」や「両眼視機能検査」を実施するためには、最低でも5メートル以上の検査距離が必要とされています。
しかし現状、多くの廉価量販店やセレクトショップは、省スペースのため約1メートル未満という極めて短い検査距離を採用し、仮想的な5メートルを視力表の内部で作り出す方法をとっています。
これは構造的に欠陥のある検査環境であり、重大な問題を生じさせます。
具体的には、短距離で検査を行うことで、眼が本来不要な調節(ピント合わせ)を過剰に行ってしまいます。
その結果、近視の場合は過矯正を誘発し、正確で快適な見え方とはほど遠いメガネが出来上がってしまいます。
例えば、1mの簡易視力検査機では、約1.0D前後もの不要な調節が介入します。これはレンズ度数でいうと実に4段階もの誤差に相当します。一方、5~6mの適切な検査距離では、この誤差は最小限(0.16~0.2D)に抑えられ、日常の自然な見え方を反映した適切なメガネ作成が可能になります。
安売り店・雰囲気重視店が陥る自己矛盾
近年、従来「価格の安さ」や「雰囲気・ブランド」だけを売りにしていた店が、突然「両眼視機能検査」などの専門的な検査を謳いはじめています。
しかし、構造的欠陥を持った環境でどれだけ「技術」や「専門性」を主張しても、それは砂上の楼閣に過ぎません。
目の前の空間を整えることもなく、形ばかりの専門性をアピールすることは、大きな矛盾であり、必ず自家中毒を起こします。
視機能とは視覚認知の入り口です。
それを理解せず、劣悪な検査環境で「専門性」を謳えば謳うほど、自己矛盾が深まり、底なし沼に陥ります。
技術のあるメガネ店を選ぶ際、検査室の構造(距離・照明・環境の統一性)は非常に分かりやすい判断基準となります。
ドイツ式両眼視機能検査(ハーゼ理論)を実施するための検査室基準
ドイツ式の両眼視機能検査では、以下のような環境基準を厳格に定めています。
① 検査室内の照明条件
• 斜位測定や両眼視機能の測定は、室内の照明や周囲の明るさに大きく影響されます。
• ドイツ式においては『完全明室』でのテストが義務付けられており、検査時には調節や輻輳を安静状態に維持しなければなりません。
• また、被験者の視野に余計な光源や反射光があってはいけません。
② 視覚的ノイズ(融像刺激)の排除
• 視力表以外に目立つ対象物(スイッチ、ケーブル、ドア枠、水道管、模様入りの壁紙や床など)があると、正確な測定が妨害されます。
• 検査室の壁面・床・視力表背景は同色で統一され、不要な視覚的ノイズを排除する必要があります。
検査環境こそが「技術」の本質である
環境を無視した検査は、技術として成立しません。
環境を軽視する限り、本当の「視機能評価」も「視覚認知」も実現不可能です。
私たちは構造化された検査環境で、視力だけではない総合的な視覚評価を提供しています。
『よく見えて楽なメガネ』は、「正しい環境」と「正しい評価」が揃ってはじめて生まれるものです。
「技術」の本質は、検査環境にこそ宿るのです。


当店が考える「本物の検査」とは
正確で快適なメガネを作成するためには、検査者のスキル・知識・経験、そして構造化された検査環境が相互に関連し、重層的・多因子的に機能している必要があります。
省スペース型の簡易検査を使用する多くの量販店やショッピングモールの店舗では、そもそもの検査環境に構造的欠陥があります。検査距離が短く(1メートル未満)、結果として不要な調節が介入し、不正確な度数を導き出してしまいます。さらに問題なのは、それを理解していながら販売する検眼機器メーカーの存在です。
しかし、問題の本質は検査環境だけではありません。「検査環境」が整ったとしても、視機能や視覚認知、感覚処理、心理的要素を含めた多面的な評価ができなければ、やはり本質的な解決には至りません。
つまり、環境だけが優れていてもダメで、技術だけがあっても十分とは言えません。その両方が揃ったとき、はじめて「本物の検査」と言えるのです。
当店は、構造的に整備された「環境」、高度な視覚システムの知識を備えた「技術」、そしてお客様の見え方を深く理解する「心理的アプローチ」のすべてを多因子的に統合しています。
これが本来のメガネ作製の在り方であり、私たちが考える本物の検査の姿です。

見え方の質の追求を新たなステージへ
— 心理・感覚を統合し、本質的なウェルビーイングを目指す眼鏡作成 —
ジョイビジョン奈良・Opt matsumotoでは、従来より「視機能」「視覚認知」「感覚処理」に「心理学」の視点を統合し、「見え方の困り感」の本質を多因子的かつ重層的に捉え直す眼鏡作成を行っています。
現在運用しているドイツ式両眼視機能検査、米国21項目検査、視覚認知アセスメントのトリプルバッテリーに加え、さらに波面収差解析および角膜形状解析を統合した精密機器を導入し、「見え方の質」を極限まで追求しています。
これらの測定技術は、従来顕在化しにくかった見え方の質の微細な違いを客観的に解析し、「何が見えにくさの原因なのか」「どこに困り感があるのか」を具体的に掘り下げることを可能にしています。
しかし、私たちが本当に大切にしているのは、「測定精度」だけではありません。「視覚的に正しいこと」が必ずしも「本人にとっての正解」とは限らないからです。
対象者が主体となって見え方を捉え直し、困り感が「呪い」にならず、「気づき」や「人生の質向上の機会」になるように、心理的なフォローや対話を含めてサポートします。
眼鏡作成を通じて、見えることだけではなく、生活全般のウェルビーイングまで高めることをジョイビジョン奈良は目指しています。